講師プロフィール

江夏 真理奈 Marina Koka

神奈川県大和市出身。
東京音楽大学付属高等学校、同大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業後、渡英。
授業料全額免除特待生としてロンドン市立ギルドホール音楽院に入学。
2015年8月に大学院課程を修了し、2017年同学校アーティストディプロマコースを最優秀の成績で卒業。
在学中にSheriff’s Prize、及びWorshipfulMusicians’ Companyより銀メダルを授与される。
これまでにローナン・オホラ、小川典子、武田真理、播本枝未子の各氏に師事。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会にて、第29回Jr.G級ベスト賞、第30回G級入選を経て、第32回2台ピアノ上級A部門最優秀賞。
2012年、第36回において特級銀賞、併せて王子ホール賞、聴衆賞、Facebook聴衆賞受賞。
第6回北本ピアノコンクール大学生部門第1位及び最優秀賞《グランプリ》受賞。
第1回アジア・パシフィック国際 F.Chopin ピアノコンクールシニア部門最高位。(韓国・大邱)
2014年7月、タンブリッジ・ウェルズ国際ヤングコンサートアーティストコンクール(イギリス)にてピアノ部門第1位、及び実施3部門通しての総合優勝(日本人初)を果たし、褒賞公演としてトンブリッジフィルハーモニー管弦楽団とのコンチェルト、イギリス郊外でのソロリサイタルを開催。
同年11月、ダドリー国際ピアノコンクール(イギリス・バーミンガム)第2位。
これまでに、東京都交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京ニューシティー管弦楽団、ギルドホール交響楽団など数多くのオーケストラと共演。
在英国日本国大使館をはじめ、表参道カワイ《パウゼ》、東京文化会館、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会、バーミンガムシンフォニーホール、バービカンホールなど国内外で演奏の場を広げている。
2016年5月には名門、ウィグモア・ホールにてデビューリサイタルを開催し好評を博した。
2019年4月に本帰国し、日本を拠点にPTNAピアノコンペティション、日本クラシック音楽コンクールなどで審査員を務める傍ら、日本弦楽協会ミュージック・アカデミーピアノ講師として、後進の指導にあたっている。